【退職予定の管理栄養士必見】菓子折りの選び方や渡す際の注意点を解説

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  • 退職する際に渡す菓子折りってどんなものが良いの?
  • 菓子折りを渡すタイミングは?
  • 菓子折りを渡す範囲はどこまで?

勤めていた会社を退職する際、お世話になった人たちに菓子折りを渡すことがあります。

実際、私は管理栄養士として2回の退職をしていますが、2回とも菓子折りを購入して、上司や同僚に配った経験があります。

この記事を読むと分かること
  • 菓子折りを選ぶ際のポイント
  • 菓子折りを渡す範囲
  • 菓子折りを渡す際の流れ
  • おすすめの菓子折り3選

退職時に菓子折りを渡すことは、ルールやマナーではありません

必ず渡さなくてはいけないというわけではないので、無理に用意する必要はありません

しかし、職場に対してお礼の気持ちや今後の立場などを考えて用意するの方が良いといえます。

目次

退職時の菓子折りを選ぶポイント

  • 1人当たり100~200円、総額3,000円程度のものを選ぶ
  • 個包装されているものを選ぶ
  • 賞味期限が長く、常温保存可能なものを選ぶ

1人当たり100~200円、総額3,000円程度のものを選ぶ

菓子折りは、退職時にお世話になった人へお礼の品として渡すものなので、金額は自分が出せる範囲の額で構いません。

しかし、他の人は大体どの程度の金額で菓子折りを用意しているのか相場は気になるところです。

菓子折りの相場

1人当たり100円~200円

総額3000円程度

菓子折りの相場は3000円といわれております。

職場の職員数によっても相場は異なるので、1人当たり100円~200円程度と考えて購入すると負担が無く買うことが出来ます。

実際にあった私の経験談

委託給食で働いていた際、菓子折りは委託給食で働く従業員と、直営で働く管理栄養士に対して、別々の菓子折りを準備しました。

しかし、人数が直営の職員の方がはるかに少なかったため、品物の金額差が分かりやすく出てしまい、気まずい空気になったことがあります。

職場が同じ場合は、直営と委託の職員に同じ菓子折りを準備しておけばよかったと後悔した瞬間です。

個包装されているものを選ぶ

菓子折りはお世話になった人達に手渡しできると良いですが、出張や休暇など直接渡すことが困難な人もいます。

この場合、渡した菓子折りがいつ本人にたどり着くかが分かりません

個包装になっていない菓子折りの場合、箱が場所を取り、仕事の邪魔になってしまう可能性もあります。

渡された相手がいつ菓子折りを食べるか分からないので、個包装のものを選ぶようにしましょう。

実際にあった私の経験談

市役所を退職する際、「お世話になりました」と書いてある個包装の菓子折りを準備しました。

そうすることで、直接渡すことが出来ない職員にも受け取る際に、誰が何のために置いてった菓子折りなのかが分かり、とても良かったです。

賞味期限が長く、常温保存可能なものを選ぶ

菓子折りに向いているお菓子に以下のようなものがあります。

  • クッキー
  • マフィン
  • マドレーヌ
  • ラスク

いずれにしても、日持ちしやすい常温保存可能な菓子折りです。

出勤や休暇中の人に菓子折りを渡すことも想定して、出来るだけ賞味期限は長い物を選びましょう。

また、チョコレートのように夏場には冷蔵庫に入れる必要があるような菓子折りは、なるべく控えておくのが無難です。

たとえ、職場に冷蔵庫があったとしても、冷蔵庫に入れっぱなしになってしまったり、菓子折りを入れるスペースは無かったりと考慮すべき点が多いからです。

退職時に菓子折りを渡す範囲

菓子折りを渡す際に迷うのが、「どこまで菓子折りを渡すべきか」です。

お世話になった人には全員に渡すべきなのか、関わりが無くても同じ部署なら全員に渡すべきなのかなど、悩む点は多くあります。

ここでは、職場ごとに菓子折りを渡す範囲をまとめています。

職場渡すべき範囲渡した方が良い範囲
病院自分が所属していた部署他の部署にお世話になった方・委託給食の方
行政自分が所属していた部署食育教室などで一緒に仕事した方
老人施設全体の職員(人数による)委託給食の方
食品メーカー自分が所属していた部署他の部署にお世話になった方
保育園全体の職員(人数による)委託給食の方
委託給食同じ職場で働いていた方直属の上司・同期
菓子折りを渡す範囲

人数が多すぎる場合は、金額も考慮して範囲を決定するのがおすすめです。

実際に人数を数えたうえで菓子折りを選ぶと全体的な予算が分かり、渡す菓子折りを決めやすくなります。

退職時の菓子折りを渡す際のポイント

ここでは実際に菓子折りを渡す際に、知っておきたい「日にち・時間帯・順番」などをまとめています。

ポイントを抑えておくことで、印象良く退職することが出来ます。

菓子折りを渡す日にちや時間帯

菓子折りを渡す日にち出社最終日
菓子折りを渡す時間帯出社日の終業後
菓子折りを渡す日にちや時間帯

菓子折りを渡す日にちは出社最終日、時間帯は出社日の終業後がおすすめです。

なるべく一人一人にお礼を伝えながら菓子折りを渡せると良いので、仕事中は避けて終業後などを選びましょう。

しかし、就業時間が異なる職場であったり、早めに帰宅する職員がいる場合は、昼休みに渡しておくのが良いです。

実際にあった私の経験談

委託給食は、早番・遅番・中番などシフトで管理された職場でした。

そのため、出勤時間や終業時間がそれぞれ異なり、菓子折りを渡すのに一苦労しました。

シフトを見て職場にいる職員には手渡しいない職員には共有スペースに置いておくようにして菓子折りを配りました。

菓子折りを渡す順番

菓子折りを渡す順番社長役員上司同僚
菓子折りを渡す順番

菓子折りを渡す順番は、社長→役員→上司と職位の高い方から配るようにしましょう。

そのためには、誰がどんな役職についているか把握しておく必要があります。

菓子折りを渡す前に座席表などで正しく理解しておくことをおすすめします。

実際にあった私の経験談

市役所での出来事、一番初めに直属の上司に菓子折りを渡そうと手渡した時「あっちからだよ」と小声で部長を指差しして教えてもらったことがあります。

そんなマナーがあることも知らず、先輩に指摘されていなかったら自分の周りの人から菓子折りを配って部長に嫌な思いをさせてたかもしれないと反省してます。

退職の挨拶におすすめの菓子折り3選

退職の挨拶におすすめの菓子折りは以下の3選です。

おすすめの菓子折りこんな人におすすめ
ブールミッシュのギフトセット 人数の多い職場に勤めている人
C3(シーキューブ)の焼きティラミス初めて菓子折りを準備する人
コータ・コートのバームクーヘン 少人数の職場に勤めている人
退職の挨拶におすすめの菓子折り3選

ブールミッシュのギフトセット

ギフトセットの中には、種類豊富な菓子折りが入っています。

  • トリュフケーキ
  • ガトー・オ・マロン
  • フィナンシェ
    マドレーヌ
  • ヌーヴェルガレット(バニラ・チョコ)
  • フィナンシェ・ショコラ 

人によっては、味の好き嫌いもあるので様々な味から選べるギフトセットは、特に人数の多い職場におすすめです。

商品内容ギフトセット16個入り
価格3,240(税込)
外箱サイズW34.3×L21.9×H6.2cm
特定原材料等小麦、乳、卵、大豆、アーモンド
賞味期限約40日前後
保存常温
ブールミッシュのギフトセット

\他にも6、9、22、26個のギフトセットがあり、それぞれの個数を選べます

C3(シーキューブ)の焼きティラミス

C3(シーキューブ)の焼きティラミスは以下のトリプル受賞を達成しており、お世話になった人に贈るに感謝の気持ちを伝えるには最適な菓子折りです。

モンドセレクション金賞
iTQi(国際味覚審査基準)2つ星受賞
楽天ランキング1位
C3(シーキューブ)の焼きティラミス

初めての転職で、どんな菓子折りを準備したらよいか分からないという人におすすめです。

内容量焼きティラミス 18個
価格3,240(税込)
箱サイズW342×L238×H50mm
賞味期限発送日から35日以上
保存方法直射日光や高温な場所をさけて保存してください
C3(シーキューブ)の焼きティラミス

\18個入りなら送料無料で購入可能/

コータ・コートのバームクーヘン

コータ・コートで販売している個包装のバームクーヘンは、ネットから購入が可能で、商品到着後から約25日間は日持ちします。

プリン味のバームクーヘンで、カスタードの苦味が程よく残り、甘すぎないので年齢層の高い方にも人気がありそうな味です。

個数が少ないため、少人数の職場におすすめの菓子折りです。

商品内容個包装バームクーヘン 5個 【 味:プリン×5個 】
価格1,134円(税込)
サイズ箱:10.5×19.5×5.5cm
アレルギー表示【特定原材料7品目】小麦・卵・乳
賞味期限商品到着後、約25日
コータ・コートのバームクーヘン

\2,980円(税込)以上お買い上げで配送料無料

退職時の菓子折りは無理に渡す必要はない

ここまで、退職時に準備する菓子折りのポイントをまとめてきましたが、人間関係や予算の都合で準備が難しい場合は、無理に菓子折りを渡す必要はありません

渡さなくてはいけないというルールは決してないので、お世話になった人にはメールや電話で最後の挨拶をするだけでも構いません。

しかし、出来るようであれば菓子折りを準備するのが無難です。

菓子折りを準備する際は、以下のポイントから菓子折り選びを行うのがおすすめです。

  • 1人当たり100~200円、総額3,000円程度のものを選ぶ
  • 個包装されているものを選ぶ
  • 賞味期限が長く、常温保存可能なものを選ぶ

渡すタイミングは、出社の最終日終業後がベストですが、不可能な場合は昼休みなどに渡しましょう。

退職理由が「転職」の場合は、あらかじめ転職先を検討しておくと退職時に不安な気持ちを残すことなく、スムーズに話を進めることが出来ます。

>>管理栄養士におすすめの転職サイト・エージェントはこちら

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この記事を書いた人

給料の低さ、人間関係、仕事内容などの理由から、管理栄養士を活かさず一般職に就いてしまう人が増えています。
このブログでは、管理栄養士として3回の転職を繰り返した筆者が、職場ごとの仕事内容や給料などを記事にまとめています。
1人でも多くの管理栄養士が、資格を生かした職に就けるようサポートできたら嬉しいです。

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