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- 履歴書の書き方が分からない
- 履歴書は手書きとPCどちらが良い?
- 封筒に入れて郵送するときの注意点は?
転職をする際には必ず履歴書を提出する必要がありますが、慣れていないとどのように記入したらよいのか迷ってしまいがちです。
私自身、管理栄養士として2回の転職をしていますが、履歴書の書き方には毎回苦戦してきました。
今回は、転職をスムーズに行うために履歴書の正しい書き方を簡潔に解説していきます。
- 履歴書の正しい書き方
- 履歴書を入れる封筒を準備する際の注意点
- 送付状(添え状)の正しい書き方
- 履歴書をメールで郵送する際の注意点
履歴書は余裕をもって準備するようにしましょう
自分では気づけない誤字脱字を修正するためにも、家族や友人などに読んでもらえると良いですが、なかなか周囲に頼める存在がいないという方には、転職エージェントなどを活用して履歴書添削をしてもらうのがおすすめです。
栄養士人材バンクなら、栄養士に特化した担当者が一人一人につくので、栄養士ならではの悩みや疑問に答えてくれて、転職活動の励みになります。
履歴書の正しい書き方(A4左側)
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①日付
履歴書に記入する日付は、履歴書を郵送するか、手渡しするかで異なります。
郵送する場合 | ポストに投函する日付 |
手渡しする場合 | 履歴書を持参する日付 |
そのため、履歴書を渡す日にちが、分かり次第記入するようにすると良いです。
市役所に履歴書を提出する方法は、郵送と手渡しの2種類がありました。
私は印象に残りやすい手渡しを選んだのですが、提出日当日に日付を書くつもりが、手渡しする直前に日付を書いていないことに気づき大慌てで記入しました。
その時、改めて履歴書を提出する前に最終確認で日付確認をすべきだなと感じました。
②証明写真
証明写真では注意すべき点が多くあります。
- 履歴書提出から3ヵ月以内に撮影する
- 写真の裏面に氏名と撮影日を記入する
- サイズは縦3cm×横2.4cmまたは縦4cm×横3cmが一般的
- 写真の切り抜きやプリクラは避ける
証明写真を撮る際は、面接に行くような正装を意識しましょう。
服装(上着) | 黒系のスーツ又はジャケットを着用 |
服装(下着) | 白のインナーが好ましい |
髪型(長さ) | 長い人は束ね、前髪で目が隠れないようにする |
髪型(色) | ヘアカラーは7番までとして明るすぎる髪色は控える |
化粧 | 濃いメイクは避けてナチュラルメイクとする |
アクセサリー | 派手なアクセサリーは極力外す |
表情 | 自然な笑顔を心がける |
証明写真の場合、上半身のみしか写真に反映されないため、上半身スーツで下半身私服といった格好で証明写真を撮りに行ったことがあります。
少しでも楽したい人にはおすすめですが、証明写真で着用したスーツをそのまま面接に使う場合は、サイズ感などの確認のためにも上下来た方が良いかもしれません…
③氏名・ふりがな・生年月日・年齢
氏名は戸籍に登録された正確な氏名を記入しますが、その際は姓と名の間に空白を入れます。
ふりがなは記載されている文字を注視して書くようにしましょう。
ふりがな | ひらがなで氏名を記入 |
フリガナ | カタカナで氏名を記入 |
年齢が「満◯歳」となっている場合は、記入している時の年齢を書き込みます。
④現住所・連絡先
現住所はアパート名や部屋番号まで略さず記入します。
(例)東京都〇〇区〇〇1丁目2番地3号
ふりがなは、都道府県と市区町村までを記入するが、マンション名に難しい漢字が入っている場合は、ふりがなを振っておくのが良心的です。
連絡先は、現住所と違う場合のみ記入するため、ほとんどの場合は記入の必要はありません。
電話番号は、携帯電話番号と自宅の番号の両方を記入しますが、携帯電話しかない場合は携帯番号のみで良いです。
最近はメールを使う頻度がかなり減っており、受信したメールを確認する作業さえ怠ってしまうことがあります。
転職活動中でメールアドレスを伝える際は、受信メールの確認をする時間を作って企業からのメールを見落とさないように意識していました。
⑤学歴・職歴
学歴・職歴の書き方は以下のとおりです。
西暦、和暦を統一する
※義務教育の学歴は省略可
自己都合の場合、退職理由は「一身上の都合により退社」で良い
履歴書の正しい書き方(A4右側)
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①免許・資格
保有している資格・免許を取得時期の古い順番で記入します。
管理栄養士は栄養士の免許を併せているため、栄養士を省略して管理栄養士の免許のみを記入することも可能です。
以下のような資格は職場で重宝されることも多いため、積極的に記載すると企業へのアピールとなります。
- 糖尿病療養指導士
- NSTコーディネーター
- 食品保健指導士
記載できる資格が少ないときは、未取得の資格でも勉強中であることを記入するのがおすすめです。
- 年月日の欄に「現在」と記入
- 免許・資格の欄に「○○の資格取得に向けて勉強中」と記入
免許の確認のために管理栄養士免許書の写しが必要な場合があるので、一緒に準備しておきましょう
特定保健指導をする際、車での移動が出来るというのは一つの強みでした。
そのため、運転免許証を持っているということを前面に出してアピールしました。
②志望動機・自己PR
志望動機・自己PRは、転職先に自分をアピールする最大のチャンスです。
- 就職先を選んだ理由
- 入職したらどんな仕事をしたいのか
- 自分のキャリアやスキル
- 200〜300字を目安に記入
志望動機を記入する際は、就職先をよく調べて他者と比較をしておくことで志望動機がより説得力のある内容となります。
自己PRをするためには、自己分析を正しくしておくことが大切です。
③本人希望欄
本人希望欄には、以下の内容を記入します。
- 勤務地、入職可能日、勤務時間など、希望がある場合は記入
- 特にない場合は「貴社規定に準じます」と記入
- 在職中の場合は、電話対応可能時間などを記入
履歴書を入れる封筒を準備する際の注意点
履歴書を封筒に入れる際は、履歴書が折れたり濡れたりしないようにクリアファイルに挟んでから入れるようにします。
書類を封筒に入れる際の順番は以下のとおりです。
- 送付状
- 履歴書
- 職務経歴書
- その他必要書類(健康診断書、管理栄養士免許の写し)
履歴書を入れる封筒の種類
封筒の色 | 白 |
封筒のサイズ | 角形A4号又は角形A2号 |
履歴書を入れる封筒は、白色の封筒を用意するようにします。
履歴書を折らずに封入できるようにサイズは、角形A4号又は角形A2号を選ぶと良いです。
履歴書を封筒に入れる向き
A4の履歴書左側(図解の赤丸)が一番上になるように封筒に入れます。
封筒から取り出した際に誰の履歴書かすぐに分かるように、この向きで入れるのが好ましいです。
履歴書を入れる封筒表に記入する内容
- 住所を縦書きで記入
- 丁目や番地まで省略せずに記入
- 封筒の左下に赤ペンで「履歴書在中」と書いて四角で囲む
履歴書を入れる封筒裏に記入する内容
- 自分の氏名と住所を封筒裏の左下に記入
- のり付けしたところを黒で「〆」と記入
送付状(添え状)の正しい書き方
封筒には、送付状(添え状)を一番上に入れます。
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①日付
履歴書に記入した日付と同じ日付を送付状(添え状)の右上に記入します。
郵送で履歴書を送る際は、ポストに投函する日付を記入
西暦・和暦は中の履歴書と統一することで、一貫性のあるものになります。
②宛名
就職先の会社名や採用担当者名を左上に記入します。
その際、会社名は法人名や株式会社など正式名称で省略しないよう注意しましょう。
③署名
宛名より右下側に住所、名前、連絡先を記入します。
- 住所は省略せず記入
- 連絡先は繋がりやすい番号を記入
- メールアドレスも記載出来れば追記
④件名
本文に入る前に、封筒に入っている書類は、応募書類に関するものであることを記入します。
「応募書類の送付につきまして」と書くことで、封筒の中身が応募書類であることが分かります。
⑤本文
本文には、頭語と結語を書き入れます。
拝啓から始まり、敬具で終わる
本文の中には応募書類を送付したこと、試験のお願いを記入した後に「記」書いてと本文を締めます。
⑥同封書類
本文の下に箇条書きで同封書類とその枚数を記入します。
- 履歴書 1部
- 資格証写し 1部
- 健康診断書 1部
同封書類が確かに入っていることを確認してから封筒に入れましょう。
メールで送付するときの注意点
件名には氏名を入れておく
件名には、履歴書であることが分かるように簡潔に書きます。
- 履歴書ご送付の件
- 応募書類の件
件名の最後には氏名を入れて、誰から送られているものなのか分かるようにしましょう。
履歴書にはパスワードを設定する
履歴書を送る際は、PDFにしておくと第三者に履歴書を書き換えられる心配がありません。
また添付したファイルが何か分かるよう、ファイル名も履歴書であることが分かるよう変えておきましょう。
- 1通目に履歴書を添付、2通目にパスワードを記載
- 電話、郵送、対面などの方法で採用担当者に伝える
管理栄養士の履歴書に関するQ&A
管理栄養士の転職で履歴書を正しく書く方法
履歴書には以下のような項目があります。
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A4左側の項目
A4右側の項目
自分では気づけない誤字脱字を修正するためにも、家族や友人などに読んでもらえると良いですが、なかなか周囲に頼める存在がいないという方には、転職エージェントなどを活用して履歴書添削をしてもらうのがおすすめです。
栄養士人材バンクなら、栄養士に特化した担当者が一人一人につくので、栄養士ならではの悩みや疑問に答えてくれて、転職活動の励みになります。
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