【転職する管理栄養士必見】職務経歴書の書き方を5つの項目に分けて解説 

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  • 転職で職務経歴書の作成をお願いされた
  • 職務経歴書の書き方が分からない
  • 内定を貰える職務経歴書の作成方法を知りたい

管理栄養士の職場は様々で、過去にどんな職場でどんな経験をしてきたのかを職務経歴書で確実に伝える必要があります。

私は過去に管理栄養士として3回の転職をしてきて、職務経歴書の作成も実際に行いました。

この記事では管理栄養士の転職をサポートするために、内定が貰える職務経歴書の書き方を説明していきます。

職務経歴書の作成を一人で行うのが心配だという人は、転職エージェントである栄養士人材バンクに登録をして、転職のプロである担当者に作成を手伝ってもらうのがおすすめです。

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目次

管理栄養士の職務経歴書の書き方

  1. 職務要約
  2. 職務経歴
  3. 活かせる経験・知識・技術
  4. 資格・語学力
  5. 自己PR

職務経歴書には以上の内容を記載します。

項目ごとにポイントをまとめました。

1.職務要約

職務要約では、過去の経歴を端的にまとめます。

経歴だけでなく、どんな仕事を実施していたのかを簡潔に書きましょう

3~5行程度で要約をして、見やすくまとめるのがポイントです。

職歴が多い場合は、箇条書きにすることで読みやすい文章を心掛けます。

過去の経験から自分の強みをアピールする
  • 食育経験がある
  • パソコンを利用していた
  • 接客の仕事をしていた

2.職務経歴

職務経歴では以下のような内容をまとめて記載します。

  • 事業所名
  • 所属期間
  • 事業所情報
  • 事業内容
  • 主な担当業務
  • 活かせる経験・知識・技術

ここでは、正社員やアルバイトなど、自身の雇用形態を記載する必要はありません。

ポイント
  • 具体的な数字を記載し、文章に信頼性を持たせる
  • 箇条書きや表を使ってまとまりのある文章にする
  • 1つの職歴ごとに4行以上を目安に記載する

事業所名

勤めていた会社名や配属先を正式名称で記載します。

病院の場合医療法人〇〇会
老人施設の場合社会福祉法人〇〇会
委託給食の場合株式会社〇〇給食 〇〇支店
事業所名正式名称

所属期間

所属期間は会社に在籍していた期間を記載します。

在籍年月は和暦と西暦のどちらで記載すべき?

どちらでも問題ありません。

しかし、職務経歴書と履歴書の記載は揃えるようにすると良いです。

事業所情報

事業所情報では、企業HPなどから以下の内容を調べて記載します。

  • 職員数
  • 管理栄養士数
  • 従業員数

事業内容

事業内容では、過去に勤めていた会社の事業内容を記載し、以下の内容も簡潔にまとめます。

  • 本社所在地
  • 資本金
  • 設立年

主な担当業務

業務内容は、端的に箇条書きでまとめます。

主な担当業務(例)
  • 栄養指導の実施
  • カルテの読み取り
  • 調理や献立の作成

活かせる経験・知識・技術

活かせる経験・知識・技術では、以下の内容を記載します。

  • 過去の経験から次の仕事に生かせる能力はあるか
  • 具体的にどのような場面で活かせるのか
  • 過去に得た表彰や実績はあるか

職務経験の少ない人や未経験の人は、以下の内容に重点を置いて記載すると良いです。

  • 仕事で心掛けていたことや工夫点
  • 仕事に対するやる気や熱意

3.資格・語学力

所有している資格は、正式名称で記載します。

  • 栄養士
  • 管理栄養士
  • NST専門療法士
  • 日本糖尿病療養指導士
  • 栄養教諭
  • 食生活アドバイザー 等

職務経歴書の枚数が多い場合は、無理に記載する必要はないので、スペースがある場合のみ記載しましょう。

4.自己PR

自己PRには最低でも5行以上を目安に記載します。

具体的に以下のような内容をまとめると良いです。

  • 具体的なエピソードを交えた経験談
  • 仕事に生かせるアピールポイント
  • 就職後の目標

自己PRのテーマは多すぎると、まとまりのない文章になってしまうので、1~2つに絞るようにしましょう。

Q&A

職務経歴書は手書きとPCどちらで作成すべき?

どちらでも構いません。

表や太文字などが利用できるので、パソコンで作成することがおすすめです。

用紙のサイズは?何枚に収めるべき?

職務経歴書の用紙はA4サイズを使用します。

枚数は1~2枚程度におさめるようにしましょう。

職務経歴書のフォーマットはどれを選べばよい?

まずは職務経歴書の形式には、以下のタイプがあります。

編年体形式
  • 特徴: 逆順に職務経歴をリストアップし、最新の経験から過去の経験に向かって順に記載します。
  • 適切な状況: 職務経歴が一貫して進行しており、最新の経験がポジションに特に関連している場合、または経歴に積極的に進化がある場合に適しています。一般的には最も一般的な形式です。
逆編年体形式
  • 特徴: 職務経歴を逆の順序でリストアップし、最新の経験から過去の経験に向かって逆に記載します。
  • 適切な状況: 最新の職務経験が特に強調すべきで、過去の経験はそれほど関連性がない場合に適しています。転職や業界変更時に使用されることがあります。
キャリア形式
  • 特徴: スキル、成果、アピールポイントに焦点を当て、特定の職務や日付を強調しない形式です。通常、経歴の要約として使用され、詳細な職務経歴書と併用されることがあります。
  • 適切な状況: 特定の職種やポジションに関連性が低く、スキルや成果が重要な場合に適しています。転職の際、新しい職種や業界に進出する場合、または経験を要約したい場合に使用されます。

管理栄養士の転職には、編年体形式がおすすめです。

退職理由を書くべき?

会社都合で退職した場合は記載しても問題ありません。

会社都合の退職理由は以下のとおりです。

  • 介護
  • 結婚
  • 出産・育児
  • 配偶者の転勤
  • 会社倒産

退職の理由が自己都合の場合は記載を避けた方が無難です。

自己都合の退職理由
  • 勤務時間
  • 人間関係
  • 給与

転職予定の管理栄養士向け|職務経歴書の書き方まとめ

職務経歴書には以下の内容を記載する必要があります。

  1. 職務要約
  2. 職務経歴
  3. 活かせる経験・知識・技術
  4. 資格・語学力
  5. 自己PR

過去にどんな経験をして、そこで得たスキルをどのようにして次の職場で生かすことが出来るのかを十分に伝える事が一番大切です。

職務経歴書の作成を一人で行うのが心配だという人は、転職エージェントである栄養士人材バンクに登録をして、転職のプロである担当者に作成を手伝ってもらうのがおすすめです。

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この記事を書いた人

給料の低さ、人間関係、仕事内容などの理由から、管理栄養士を活かさず一般職に就いてしまう人が増えています。
このブログでは、管理栄養士として5回の転職を繰り返した筆者が、職場ごとの仕事内容や給料などを記事にまとめています。
1人でも多くの管理栄養士が、資格を生かした職に就けるようサポートできたら嬉しいです。

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