- 管理栄養士の面接と一般職の面接では聞かれることが違う?
- 当日、持って行った方がよい持ち物って何?
- 気を付けた方が良いマナーがあれば知っておきたい
就職する企業に対して、自分がどんな人物なのかアピールできるのが面接です。
管理栄養士を募集している職場では、一般職とは異なる管理栄養士ならではの質問があり、その質問に頭を抱えてしまったことがあるという人も多いのではないでしょうか?
私自身、過去に3回の転職を繰り返していますが、面接中に「え、そんなこと聞くの?」と驚いたことが何度かあります。
この記事では、管理栄養士ならではの面接の質問を出来るだけ多く集めています。
そのため、面接当日に焦ることなく質問の意図を考えながら返答できるように、予習しておくことが可能です。
- 管理栄養士が面接時に必要な持ち物
- 面接時に注意しておいた方が良いマナー
- 管理栄養士でよくある質問と質問意図
- 面接中に意識しておくと良いポイント
面接で一番大切なことは「この人は会社にとって必要な人材だ」と思ってもらえるようにすることです。
会社に入社した後のキャリアプランが具体的になっていると、採用する側もその人が実際に働いているイメージがつきやすく、内定に近づきやすくなります。
管理栄養士に特化している転職エージェントなら、一人一人に担当エージェントがついて面接の対応をしてくれます。
管理栄養士にオススメの転職エージェントをまとめた記事は別にあるので良ければご覧ください。
管理栄養士が面接時に必要な持ち物
これさえあれば、当日困ることなくスムーズに面接を行えるという13つの持ち物です。
面接前日に確認しておくようにしましょう。
- 履歴書
- 職務経歴書
- メモ帳
- 筆記用具
- 時計
- ハンカチ/ティッシュ
- スマホ/iPhone
- 説明会でもらった資料
- 印鑑
- 替えのストッキング
- 身分証明書
- 資格証明書コピー
- A4サイズがはいるカバン
履歴書や職務経歴書などの書類は事前に提出している場合でも、念のため書類のコピーを用意することで、紛失していたり、書類が届いていなかったりしていても対応が可能です。
クリアファイルに挟んで封筒に入れておくようにすると、きれいな状態を保ったうえで提出が出来ます。
また、会社から指定されている持ち物がある場合でも、筆記用具やノートなどの文房具は最低限持っていくようにするようにしましょう。
結婚後に資格証の名字変更をしていた場合は、資格証が手元にあるかの確認を事前に行うと直前で焦ることなく準備が出来ます。
鞄がパンパンだと印象も良くないので、余分なものはなるべく持っていかないようにしましょう。
面接時に注意しておいた方が良いマナー
面接前、面接中、面接後に分けて注意しておいた方が良いマナーをまとめていきます。
面接の流れもつかめるのでチェックしておきましょう。
面接前の注意しておいた方が良いマナー
待ち時間に控室でスマホを触ることは基本的にNGです。
面接前も採用基準に入っているという気持ちで本番を待つようにしましょう。
待ち時間を想定して、本や面接に関するメモ帳などを持っていくと有意義に時間をつぶすことが出来ます。
面接前の注意しておいた方が良い身だしなみ
- シャツは白
- 黒か紺のスーツ
- スーツにはシワがない
- 髪が長い人は束ねている
- 前髪で目や眉が隠れていない
- 濃いメイクは避け、ナチュラルメイクにする
- 明るすぎる髪色でなく、落ち着いた髪色である
- 靴は目立った汚れはなく、すり減りも少ない
- 爪は短く切り、マニキュアは控える
- ストッキングの伝線はない
- 硬水、コロン、芳香剤など香りの強い物は避ける
- ピアス、アクセサリーはつけないのが無難
見た目が9割といわれるほど、初対面の人にとって見た目の印象は大きいものです。
出来る事は可能な限り行って面接に挑戦できるとよいですね
時間に余裕を持つ
言わずもがなですが、当日の遅刻は絶対に避けたいことです。
採用担当の人は、わざわざ面接のために仕事を調整して時間を作ってくれています。
人の時間を頂戴するという気持ちで、時間には余裕をもって現地に向かうようにしましょう。
事前にマップや時刻表を調べておき時間に余裕があれば、当日までに実際に現地訪問をしておくと面接当日も安心して向かうことが出来ます。
万が一、やむを得ない事情で面接時間に遅れてしまう場合は、すみやかに担当者にお詫びの電話をします。
その際は、遅延理由と到着見込み時間を伝える事を忘れないようにしましょう。
到着が早すぎるのも面接を急かしてしまい、迷惑となる場合があります。
そのため、面接の開始時刻の5分~10分前を目安に訪問するとよいです。
面接中の注意しておいた方が良いマナー
面接中はスマートフォンの電源を切っておくか、マナーモードにして着信音や通知音が鳴らないようにしましょう。
バイブレーションの音が鳴ってしまうことも、あまり良い印象を与えません。
応答が聞こえたら「失礼します」と断ってから入ります
部屋に入室したら、着席する前に軽いお辞儀をします。
その後、氏名、簡単な自己紹介をします。
「本日はよろしくお願いいたします」と最後に加える事で印象も良くなります。
何も言われていないのに、先に自分から座ってしまうのはNGです。
背筋を伸ばすためにも、椅子は背もたれに寄りかからないようにします。
持っているカバンは足元に置いておくようにしましょう。
膝の上に置くことがないように注意です。
面接後のしておいた方が良いマナー
部屋を出る前に、もう一度、ドアの前で「失礼します」とお辞儀をしてから静かに退室します
面接担当者のメールアドレスが分かる場合は、お礼のメールを入れておくと好感度も上がりやすくなります。
転職エージェントを利用している場合は、エージェントにその旨を伝えましょう。
聞きそびれた質問や確認したいことがあればお礼のメール文で聞いても良いです。
管理栄養士の面接でよくある質問と回答例10選
面接で予想される質問と回答をメモ帳に書き出しておくと、落ち着いて面接に臨むことができます。
当日メモ帳を忘れずに持っていくことで、直前まで面接の対応を確認することが出来ます。
面接中に意識しておくと良いポイント
面接中に意識しておくと良いポイントをまとめました。
- 話すときのポイント
- 話す内容のポイント
ポイントを確認しておくことで、優れた面接対応をしやすくなります。
話すときのポイント
どれだけ緊張していても、面接中は相手の顔をしっかりと見て元気よく話すことを意識しましょう。
丸暗記した内容を片言で話したり、ほとんど目が合わなかったりすると印象も良くありません。
マスクをつけていると余計口の動きが分からないので、せっかく素敵な回答をしていても、聞き取られることなく残念な結果になってしまいます。
また、面接官の話を決して遮らないということも重要です。
間違って遮ってしまった場合、直ちに話を辞め面接官に会話を譲るようにしましょう。
- 髪を触る
- 貧乏ゆすり
- 足を組む
- 肘をつく
- 「えっと…」と会話前につける
- 語尾を伸ばす
このような癖は知らず知らずに行ってしまいがちです。
面接前に家族や友人にそのような癖が無いか確認してもらいましょう。
話す内容のポイント
面接当日は、事前に提出している履歴書から質問されることが多くあります。
そのため、履歴書の内容はきちんと記憶しておくと良いです。
面接中は、焦って頭の中が真っ白になってしまうこともあるかと思います。
しかし、面接は自分をアピールできる大チャンス
落ち着いて、面接の会話から求められる人材を汲み取るようにしましょう。
考え方に一貫性をもたせると面接の中での会話もまとまりやすくなります。
面接でよく出る質問10選と持ち物や守るべきマナー|まとめ
面接当日に必要な持ち物は以下のとおりです。
- 履歴書
- 職務経歴書
- メモ帳
- 筆記用具
- 時計
- ハンカチ/ティッシュ
- スマホ/iPhone
- 説明会でもらった資料
- 印鑑
- 替えのストッキング
- 身分証明書
- 資格証明書コピー
- A4サイズがはいるカバン
面接時に注意しておいた方が良いマナーは守れていることが基本です。
面接前にスマホは電源は切り、面接中は面接官の指示に従い行動しましょう。
また、面接後は自ら企業にお礼のメールを送ることで好印象が残せます。
面接で予想される質問と回答は事前にメモ帳に書き出しておくと、落ち着いて面接に臨むことができます。
質問されている意図は何か考えると、質問の答えも考えやすくなります。
また、面接中は自分の癖が出やすいです。
「えっと…」と連発したり、貧乏ゆすりをしてしまっていたり、自分では気づけない癖は転職エージェントを活用して対策してもらいましょう。
管理栄養士のおすすめ転職エージェントをまとめている記事があるので、気になる方は参考までにご確認ください。