- 管理栄養士の給料は働くほど増えていく?
- 年齢による給料の違いは?
- 都道府県別の給料の違いが知りたい
管理栄養士の給料は安く、先が見えないと感じる事も多いです。
私自身、月収手取りで14万円という低さから貯蓄できずに悩んでいた時期がありました。
- 年齢別の管理栄養士の給料違い
- 都道府県別の管理栄養士の給料違い
- 経験年数別の管理栄養士の給料違い
管理栄養士の給料は年々上昇して、55~59歳の年齢で一番多くなる傾向にあります。
また、都道府県別で比較すると、山形県が一番低く、埼玉県で一番月額給与が多くもらえているという結果でした。
管理栄養士は経験年数で給与額が変動することもあるため、若いうちから経験を積んでおくことが重要になっています。
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年齢別の管理栄養士の給料違い
企業規模計10人以上で男女混合の栄養士による月額給与とボーナスを比較しています。
- 月額給与は20~24歳が最低値
- ボーナスは70歳以上が最低値
- 月額給与、ボーナスともに55~59歳で最高値
月額給与は年々緩やかに上昇していくのに対して、ボーナスは25歳以降から急上昇しています。
また、月額給与、ボーナスともに60歳以降から減額されていくようです。
都道府県別の管理栄養士の給料違い
男女混合で全国栄養士の月額給与とボーナスを比較しています。
- 月額給与、ボーナスともに山形県が最低値
- 月額給与は埼玉県が最高値
- ボーナスは茨城県が最高値
全国の平均は、月額給与が26万円でボーナスが62万円という結果でした。
やはり、都心部では給料が高く、地方になると給料が低くなるようです。
経験年数別の管理栄養士の給料違い
※所定内給与額とは、残業を含まない月給のことです。
残業代による変動がありますが、基本的に経験年数が上がるにつれて徐々に給与額も増えていく結果になりました。
ボーナスは1~4年で一気に増加して、その後緩やかに増加し、10年以上になるとさらに増えていくようです。
企業規模計10人以上の男女栄養士による年齢別、経験年数別の所定内給与額とボーナスを比較しました。
- ボーナスは経験年数に大きく関与
- 所定内給与は年々緩やかに増加
特に40代~50代では経験年数によって給料が顕著に増加する傾向があります。
20代~30代も経験年数が多いほど、徐々に給料アップにつながるという結果になりました。
手取りは直接銀行口座に振り込まれる金額のこと
企業から支払われる総支給額(額面)は、直接銀行口座に振り込まれる手取りとは異なります。
総支給額から税金や社会保険料などを引いた金額が手取りとなります。
手取りは総支給額から2割程引かれた金額になることが多いです。
手当や賞与なども同じように2割程引かれた金額を手取りとして受け取ることが出来ます。
- 月額給与が22万の場合、17万6000円が手取り
- ボーナスが52の場合、41万6000円が手取り
また、職場によっては、以下のような内容で差し引かれている場合もあります。
- 財形貯蓄
- 株式購入
- 社員旅行費用 等
手元に入っている金額と総支給額の確認をしておくと、何にどれだけ引かれているのかを確認できます。
手取りの違いを比較|年齢・都道府県・経験年数 まとめ
年齢別の管理栄養士の給料違い
- 月額給与は20~24歳が最低値
- ボーナスは70歳以上が最低値
- 月額給与、ボーナスともに55~59歳で最高値
都道府県別の管理栄養士の給料違い
- 月額給与、ボーナスともに山形県が最低値
- 月額給与は埼玉県が最高値
- ボーナスは茨城県が最高値
経験年数別の管理栄養士の給料違い
- ボーナスは経験年数に大きく関与
- 所定内給与は年々緩やかに増加
管理栄養士は経験年数で給与額が変動することもあるため、若いうちから経験を積んでおくことが重要になっています。